ペアトレーニング 二人一組で行ってみよう

皆さんは普段のトレーニングにおいて、友達恋人などの親しい関係の方とジムに行ったりする機会はありますか
ジム内では一人でトレーニングをしている方の半数以上は一人でトレーニングしている方が多いため、
あまり二人以上でトレーニングをしている方の割合は、そんなに多いイメージはないのではないでしょうか。
今回は二人で取り組むペアトレーニングについてご紹介していきますので、興味のある方はぜひご参考にしてみてください。

ペアトレーニングのメリットとは

一人でもトレーニングはできるのに、わざわざ二人でトレーニングする事にメリットはあるのかと考える方もきっといらっしゃることでしょう。
確かにトレーニングをするなら一人でも十分事足りるのですが、二人でトレーニングをするで生まれるメリットも存在します。
では、ペアトレーニングには一体どんなメリットがあるのでしょうか。

1.お互いのモチベーションが上がりやすくなる

例えば、お互い少しお腹周りが気になってきたのでペアトレーニングをして体重を落とそうと決めたとします。
予めお互いの目標体重を決めておき、目標体重まで落とすことに成功したら少し贅沢なランチを食べに行く。などのご褒美を決めておくことでお互いモチベーションをキープしやすい状況を作ることができます。

2.お互いの関係性が深まりやすくなる

ペアトレーニングをする際にお互いに声を掛け合ったり、二人でペアトレーニングをすることで自然と会話が増えてくるので
自然とお互いの関係性が深まりやすくなることでしょう。

3.トレーニングの幅が広がるようになる

普段のトレーニングではできないような運動も、ペアトレーニングをすることでトレーニングのレパートリーが増えるようになります。
また、パートナーに負荷をかけてもらうことでより強度のトレーニングができたり、トレーニングのバリエーションも増えるようになるかもしれません。

4.休みづらくなる

一人でトレーニングしていると、ついつい休みがちになってしまう事はありませんか?
一人でトレーニングをしていると「このくらいでいいかな」という思いが頭をよぎってしまい、トレーニングの負荷を軽くしてしまったり回数を減らしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、ペアトレーニングでは二人でトレーニングすることになるため、相手の目が気になってしまいトレーニングを休みがちにしてしまう事はなくなるかもしれません。

ペアトレーニングの主なメニュー

ペアトレーニングのメリットが分かったところで、次はペアトレーニング用の主なトレーニングメニューをご紹介していきましょう。
どのメニューも一人でできるメニューではないので、パートナーの方と一緒に取り組んでみてください。

1.腹筋のトレーニング クランチ&ハイファイブ

  1. おたがいの両足を交互に組み、せなかを床につけて仰向けの姿勢をとる
  2. 通常の腹筋の要領で上体を起こす
  3. 上体を起こしたら両手でタッチする
  4. 上体をゆっくりと1の状態に戻していく

※回数は10回を1セットとして、3セット行うようにしてみましょう。できる限り両手のタッチは近い距離で行うようにしてみて下さい。

2.腕立てのトレーニング タッチプッシュアップ

  1. お互いに向かい合ってうつぶせになり、両手を床につけて体を上げて腕立て伏せの状態を作る
  2. 肘を曲げて腕立てを行い、体を上げたタイミングでお互いにタッチする
  3. 一回ごとに左右の手で交互に行うようにする

※15回を1セットとして、3セット行うようにしてみましょう。

3.お尻のトレーニング グレートブリッジ

  1. お互いに向かい合った状態で床に座る
  2. 一方の片足はひざを立てる
  3. もう一方の片足は、ひざを伸ばして相手と足裏をつけておく
  4. お尻をゆっくりと持ち上げる

※左右の足それぞれ10回ずつを1セットとして2セットを目安に取り組んでみましょう。慣れてきたらお尻を戻すときに床につけるのでなく、少し浮かせたままの状態を維持して回数をこなしてみてもいいかもしれません。

主なペアトレーニングのメニューは上記の三種目になります。パートナーとぜひ取り組んでみてください。



今回は二人でトレーニングするペアトレーニングをご紹介いたしました。
一人で行うトレーニングももちろん良いのですが、二人でペアトレーニングをすることでお互いのモチベーションも向上につながったり、新しい刺激にもなるのでトレーニング時の集中力の向上にもつながることでしょう。
友達や恋人がトレーニング好きな方であれば、ぜひオススメいたします。