シャドーボクシング 自宅でできる有酸素運動

突然ですが皆さんは格闘技をやったことはありますか?
実は格闘技は効率的な身体の使い方をする競技の一つでもあるので、エクササイズなどにも非常にオススメであるといえるのです。とはいえ、実際に格闘技のジムに行くのは気が引けてしまう方も多いのではないでしょうか。
実際の格闘技のジムは丁寧に教えてくれるトレーナーさんやプロの選手の皆さんが多いので全くの初心者の方でも全然心配することはないのですが、それでも今のこのご時世にを運ぶのはやはりためらってしまわれる方も多いと思います。
そこで今回は少しでも格闘技を身近に感じられ、自宅でも行うことができてなおかつ有酸素運動としても優れているシャドーボクシングについてご紹介いたします。

シャドーボクシングとは

そもそも、シャドーボクシングとはどんなトレーニング方法なのでしょうか。
やはり一番印象的なのはボクシングなどで素早くパンチを打ったり、上半身をかがめたり足を小刻みに動かしたりする動作がイメージとしてあることでしょう。
シャドーボクシングとは、「自分の目の前に敵がいる」と想定して仮想の敵を相手にパンチなどの攻撃や手足を動かして敵の攻撃をかわしたり捌いたりするトレーニング方法です。
一番の目的は自分のフォームのチェックをすることであり、鏡を使ってシャドーボクシングをする選手もいたりします。
また、相手を想定してシャドーボクシングをすることにより実際の試合などでもスムーズに自分の身体を動かせるようにするといった目的もあります。

シャドーボクシングのやり方

それでは簡単なやり方のご紹介をしていきましょう
まずは立ち方から。

  1. 上半身を少し猫背気味にして、両脇を占めておく。
  2. 両手を上げて肘を曲げ、拳を握ってあごの近くにおく。
  3. 利き腕は後方、逆側は前方になるように身体は半身にしておく。
  4. 両脚はL字になるように立つ。

次はジャブの打ち方です。ジャブは利き腕じゃない方の拳で打ちます。

  1. 肩はすくめておく。
  2. 力を抜いて相手をイメージして顔面を打つ
  3. 打ち終わったら素早く拳を引く。
  4. 体勢を元の位置に戻す。

続いてはストレートの打ち方です。こちらは利き腕この拳で打ちます。

  1. 利き足のかかとを浮かせて外側に捻る。
  2. 同時に腰をしっかりと捻る。
  3. 拳を前に打ち出す。力は絶対に入れないこと。

ストレートのコツはかかとを浮かせてしっかりと捻ること、腰をしっかりと回すことです。
かかとを浮かせて捻ることで体重をしっかりと乗せることができ、また腰を捻ることでこの力が拳にまで伝わって強いパンチを打つことができます。

まずはゆっくりで全然大丈夫なのでこの二つのパンチを打つことから始めていきましょう。慣れてきたら徐々にスピードを上げていきます。
スムーズにジャブとストレートができてきたら二つを組み合わせていき、これらもスムーズにできてきたら移動も付け加えていきましょう。移動中もなるべくかかとは浮かせたまま移動するようにしてみてください。
最初は一分間で30秒のインターバル、慣れてきたら3分間で30秒のインターバルを一セットととして3~4セットで組んでやってみましょう。最初は非常にきついかと思いますが頑張ってやってみましょう。

いかがでしたか?今回シャドーボクシングについてご紹介いたしました。自宅でもできるトレーニング方法なのでこの機会にぜひ取り組んでみてください。



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