肩こり予防にオススメ 筋トレメニュー

多くの人達が悩まされている症状の一つ「肩こり」。そんな肩こりですが、実はここ最近の研究結果で意外にも筋トレをすることで肩こりが解消することがわかってきました。
いま令和の時代、テレワークの導入により自宅でパソコンなどを使用しているデスクワークの方が多いと思いますがその多くの方々が肩こりに悩まされているようです。
今回はそんな肩こりに悩まされている方に向けた肩こり解消に役立つトレーニングをご紹介していきますので、この機会に取り組んでみてはいかがでしょうか。

肩こりの原因とは?

ではそもそも、なぜデスクワークやスマホを長時間使用していると肩こりにあなってしまうのでしょうか。
ズバリ、原因は一言でまとめてしまうと肩部分の筋肉でる僧帽筋が衰えてしまっていることが原因です。長時間のデスクワークやスマホ操作をいていると自然と猫背の状態になってしまい、頭の重みが肩にかかり血流が滞って老廃物が貯まりやすくなる、これが肩こりの原因となっいるのです。
肩を揉んだりすることで確かに改善はされるかもしれませんがそれはあくまでも一時的なものにしかすぎません。しかし、僧帽筋を鍛えて肩の筋力を向上させることで猫背の状態を防ぎ頭部のバランスがしっかりとられるようになるため根本的な肩こりの解消につながってくるのです。

肩こり解消にオススメの筋トレメニュー

ここからは自室などで簡単にできる肩こり解消のトレーニングをご紹介していきます。道具なども身近にあるものを使用するので気軽に取り組むことができると思いますので試してみてください。

シュラッグ

こちらは非常に簡単な上下の動作のみなのでどこでもできるトレーニングとしてもオススメです。慣れてきたらダンベルなど重さのあるものを両手に持って行うことでより効果がアップすることでしょう。

  1. 気を付けの状態で背筋と両肘をしっかりと伸ばし、指先も伸ばしておく。
  2. 手を伸ばした状態から両肩を竦めるようにして上げ、下におろす

回数は10回を1セットとして3セットほどを目安に行うようにしましょう。
ポイントは腕ではなく肩の筋肉を意識して行うこと、両腕は常に体の両サイドにつけておくようにしてください。

リアレイズ

甲骨部分にも効果的なトレーニングになります。必要なものは椅子だけあれば大丈夫です。

  1. 浅めに椅子に腰掛けて頭から腰に掛けて背筋を伸ばすように意識する
  2. 上半身を前屈みの状態にして肘をを少し曲げる
  3. 上半身と腕の状態を一切変えずに肘を床と平行になるくらいにまで広げて2の状態に戻す

回数は15回を1セットとして2セットほどを目安に行っていきましょう。
ポイントは腕をゆっくりと動かすように意識して、勢いをつけて反動を利用して速く動かさないように注意することがポイントです。

アームリフト

こちらも道具は必要ないトレーニングになります。テレビを見ながらなどのスキマ時間におこなえるので気軽に取り組むことができます。

  1. 背筋を伸ばした状態で両掌と両肘を合わせる
  2. 両掌と両肘を押し合った状態のまま肘を真上にゆっくりと頭の上まで伸ばした後、ゆっくりと両肘を下げて元の状態に戻していく

回数は10回を1セットとして2セットほどを目安に行ってみましょう。
ポイントは上げ下げの動作をゆっくりと行うこと、上げるときにはできる限り肘を離さないようにしてください。

 

今回は肩こり解消に効果的なトレーニング方法をご紹介いたしました。
これらのトレーニングはスキマ時間を利用して行えるので普段忙しい方でも気軽に取り組むことができるかと思います。
上記のトレーニングを活用して肩こり知らずの身体をつくっていきましょう!!