大胸筋を鍛えるメリット バストアップにも効果的

今年もあともう少しで夏の季節がやってきますね、皆さんは夏はどこかに出かけたりしますか?
夏は出かけるなら山か海のどちらがいいかというお決まりがありますが私は断然海に行きたいです。きっと夏なら海に行きたいという方は多いのではないでしょうか。
ただし、海に行くとなると当然水着になるので自分の体型が気になってしまう方もいらっしゃることでしょう。
以前にいくつか腰回りや下半身のトレーニング等をご紹介してきましたので今回は上半身、それも水着になることで一番目立つポイントであろうバスト部分をより美しくみせられるための大胸筋トレーニングをご紹介してまいりますので、バストアップのためにも是非取り入れてみてください。

バストアップに大胸筋を鍛える理由

バストアップに大胸筋トレーニングがなぜ効果的なのでしょうか。それはバストの構造が大きく関わってきます。
女性のバストは大半が脂肪で構成されているため、本来であれば垂れていくのが自然なのですがこのバストが垂れないように大胸筋が土台となってバストを支えてくれているのです。
大胸筋を鍛えることでバストにハリが出てバストアップにつながってきますので、この機会に大胸筋も鍛えていきましょう。

バストアップにオススメの大胸筋トレーニング

ここではいくつかの大胸筋トレーニングをご紹介していきます。どれも非常に簡単なトレーニングとなってますのでリラックスしながら行っていきましょう。

1.ウォールプッシュアップ

名前からご想像できる通り、壁を利用した腕立て伏せです。二の腕にも負荷がかかるので自然と腕が引き締められるようになります。

  1. 壁に向かって少し離れた位置に立ち、足は肩幅と同じくらいにする
  2. 両手を肩幅と同じ、かつ肩と同じ高さの壁の位置につける
  3. 息を吸いながら肘を曲げて上体を壁に近づけて、2~3秒キープする。
  4. 息を吐きながらゆっくりと戻していく

回数は20回を1セットとして3セットほどを目安にして行うようにしましょう。

※ポイントはかかとを常に床につけておくようにすること、肘を曲げた際に肩甲骨を意識するようにすることがポイントです。

2.ダイヤモンドプッシュアップ

こちらも腕立て伏せですがこのトレーニングはピンポイントに大胸筋の内側部分を鍛えるトレーニングです。バストを寄せる効果が期待できると言われています。

  1. うつ伏せになり、両手を床につける。
  2. 両手の親指と人差し指でひし形をつくり、足のつま先を立てて背中を伸ばす
  3. 背中を伸ばした状態のまま肘を曲げ、息を吸いながら身体を下ろしていく
  4. 息を吸いながらゆっくりと身体を1の体勢に戻す

15回を1セットとして3セットほどを目安に行ってみましょう。

※ポイントは身体を上下させる際にしっかりと呼吸を意識すること、背中は終始伸ばした状態をキープすることを心がけてください。

3.合掌ポーズ

この方法は大胸筋を寄せて引き上げる動作を行うため、バスト維持に効果的と言われています。

  1. しっかりと背筋を伸ばして両手を合わせる
  2. 胸に力を入れて両手を押し込むようにする
  3. 2の状態を維持して顔の前まで合わせた両手を上げていき、顔の前で止めて10秒間キープする。
  4. お腹の位置まで両手を下げ、10秒間キープする。

上記の行程を1セットとして、3セットほどを目安に行うようにしましょう。

※ポイントはしっかりと背筋を伸ばすこと、合掌する際は肘より少し上の位置で合掌することを意識してみてください。

いかがでしたか?今回はバストアップに効果的な大胸筋トレーニングの方法をご紹介いたしました。
これらの方法は一切道具を使わないこと、またスペースも必要としないのでご自宅で時間が出来た時に気軽に取り組むことができるトレーニングです。
また十分な睡眠やしっかりした食事をとることでバストアップの効果はより期待できると言われていますのでしっかりながらトレーニングしていきましょう。