筋肉を作ってくれるHMB サプリメントはプロテインだけじゃない 

ここ近年でコンビニでプロテイン飲料等や食品を見かけることが多くなり、筋トレブームの影響が大きくなっていることを実感している今日この頃ですが、皆さんは「クレアチン」や、今回ご紹介する「HMB」について知っている方はそこまで多くはないのではないでしょうか。筋肉を作るのに適しているのは何もプロテインだけではありません。
この記事ではあまり知られていないサプリメント、HMBについてご紹介していきたいと思います。

HMBとは?

HMBとは、必須アミノ酸の一つである「ロイシン」が体内で合成して作りだす物質です。正式名称「β-Hydroxy-βMethylButyrate(ベータ・ヒドロキシ・ベータ・メチル酪酸)」日本名「3-ヒドロキシイソ吉草酸」とも呼ばれています。
HMBの効能は筋肉の合成促進」と「筋肉の分解を抑えること」という2つの役割があり、どちらも筋肉を作るうえで欠かせない重要な要素となってきます。

サプリメントからとることを進める理由とは

HMBは、実は体内で作ることができないアミノ酸であり、外部から取り込む必要があります。
正確には体内で作られてはいるのですが、筋肉の合成促進・分解抑制効果には、1日に3gのHMBが必要であることが報告されているのですが、実際に体内で生成されているHMBの量はなんとわずか0.2g~0.4gほどしか生成されていないのです。
また厚生労働省からの報告によると、「ロイシン」からのHMBへの変換率は約5%程度しか変換されないことがわかっています。
つまり、3gのHMBを生成するには1日60gのロイシンが必要になるわけです。食材から摂取するとなると、魚や肉、チーズなどに含まれていますが、これらから60gのロイシンを摂取するとなるとカロリーオーバーになってしまうため逆効果になりかねません。
そのため、HMBはサプリメントからの摂取をオススメしています。

HMBのベストな飲み方

先ほど一日3gの量の摂取が一般的とお話ししましたが、一度に摂取しても体内に吸収しきれずに排出されてしまう可能性があります。何度かに分けて飲むのがいいでしょう。

飲むタイミングその1・トレーニングの1時間~2時間前

飲むタイミングはトレーニングの1時間~2時間前をオススメしております。理由としてはHMBの大半のサプリメントは、服用してから1~2時間後に体内への吸収がピークを迎えます。逆算して考えてみると、トレーニングの1時間前~2時間前がベストなタイミングと言えるでしょう。

飲むタイミングその2・就寝前

トレーニング後の筋肉は、トレーニングによるダメージを回復させるために活動するのですが最も活発的になるのは睡眠中の時です。そのため、就寝前に摂取することもオススメいたします。

以上の2点を踏まえ、摂取するタイミングをトレーニング前の1時間~2時間前に1.5g、就寝前に1.5gを摂取するようにこ心掛けていきましょう。

いかがでしたか?今回はあまり知られていないサプリメント、HMBについてご紹介致しました。日頃のトレーニングにHMBをうまく取り入れて、より効果的な筋肉作りをしていきましょう!!

【パーフェクトパンププロテイン】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA